ベントオーバー・ラテラル・レイズ(リア・レイズ)は、主に肩の三角筋後部を鍛えることができる筋トレ種目になります。三角筋の前部や側部(中部)を鍛える方は多いと思いますが、三角筋後部は二の次になりがちです。肩幅が小さかったりなで肩だったりと肩にコンプレックスがある方は前部や側部はもちろんのこと後部も同じくらい鍛えてデカい肩を作っていきましょう!
【筋トレ用語】
・ベントオーバー(bent over)とは前傾姿勢という意味
・ラテラル(lateral)とは外側・側面という意味
・レイズ(raise)とは上げるという意味
・リア(Rear)とは後という意味
目次
このトレーニングで鍛えられる部分
◎三角筋後部(さんかくきんこうぶ) ○僧帽筋(そうぼうきん)
トレーニングの動作を動画で確認
まずは動画を見てベントオーバー・ラテラル・レイズのフォームを確認してみましょう!
トレーニング動作
※注意点
重いウェイトで行うとベントオーバー・ラテラル・レイズの動作ができませんので、最初は軽めのウェイトで行うようにしましょう。
①スタートポジション
背筋を伸ばし、ひざを少し曲げて前傾姿勢になります。ダンベルは顔の真下辺りに構えます。
②ダンベルを上げる
息を吸いながらダンベルを自分の肩まで上げていきます。この時、小指側を上に持ってくるよう意識しましょう。小指を上に持ってくることで三角筋の後部へより負担を掛けることが出来ます。
※反動をつけて行うと三角筋後部への刺激が半減しますので、反動なしでゆっくりと行いましょう。
③ダンベルを下げる
息を吐きながらゆっくりとダンベルを下げていきます。
目標回数
10回×3セット
筋肉を大きくしたい方は10回が限界なウェイトで3セット行いましょう!
トレーニングのポイント
・肩に意識を集中させてゆっくり行うこと!
・反動をつけずに行うこと!
・ダンベルを上げた時、小指側を上に持ってくるよう意識すること!